20201012相場 恐怖指数(VIX指数)、ダウ(アメリカ株価指数,US30)、原油先物(WTIOIL)、金(GOLD,XAU)

日記(雑記)

2020年10月5日(月)-10月9日(金)の振り返り、そして10/12(月)以降のシナリオを考えてみます。

恐怖指数(VIX指数)

以下は恐怖指数(VIX指数)の日足です。

・先週の週足…●陰線(始値29.49 高値30.00 安値24.04 終値25.00)

・先週の振り返り…今週の週足は陰線です。週初はトランプ大統領のコロナ感染を受けてか市場心理があまり良くなく横ばいが続く。そして病状の改善を受け、10/7(水)から順調に下落(良化)していきました。「今週は下落(良化)を予想します。上は29、下は24。 (後略) 」と書きました。記載どおりの展開です。ポイントもほぼ一致。本当にあのトランプがコロナ感染していたのか、やや疑問すら残ります。情報操作(フェイクニュース)だったのでは。

・今週のシナリオ…今週は上昇(悪化)を予想します。ただ、陽線か陰線かでいえば陽線なのですが、さほど上げないでしょう。上は29、下は24。中期的には下落(良化)方向に進むものの、安定的に20付近で推移するにはまだ時間がかかる。むしろ大統領選挙に関連したネガティブ報道などにより市場心理がリスクオフに傾くことを意識しておきたい。大統領選挙はいわば情報戦です。トランプやバイデンの個々の資質もさることながら、大衆に向けてどのような印象づけをできるかが最重要。それが事実であれフェイクであれ、良い印象を与えて勝ちきればよい。勝てば官軍です。だからこそこの時期はスキャンダルのリークがありうる。11月3日の選挙に向け、なにか爆弾を投下するなら今週あたりがちょうどいいでしょう。要警戒です。

ダウ(アメリカ株価指数,US30)

ダウ(アメリカ株価指数,US30)の日足です。

・先週の振り返り…週足で陽線です。先週の記事で「今週も陽線を予想します。(中略) そんな中で週前半はやや滞留したしめっぽい値動きを示し、下落と思わせる。そして、週後半からはポジティブな報道が繰り広げられしっかり上昇トレンドに乗っかり、週足で陽線を維持するというのが標準シナリオです。」と書きました。自分でも驚くほどに的確な読みで、書いた通りの動きとなりました。10/5(月)は陽線とするものの10/6(火)に大幅下落、このままずるずる下落するかと思わせ、そこはダマシ。10/7~9はほぼ一本調子で上昇。上昇トレンドを維持しています。

・今週のシナリオ…今週は陰線を予想します。前回高値の29000ドルを目指すものの失速。結果的に週足で見ると陰線で終わるというのが標準シナリオです。引き続き上昇トレンドは維持されると考えていますが、このまま青天井で上昇するとは考えにくい。むしろ大統領選にからめたネガティブ報道に振り回されてしまうことが想定されます。先週と逆の動きで、週前半は上を試すものの途中からは下落方向に。大統領選挙はいわばお祭り騒ぎで、相場として稼ぎどきであることは間違いない。だからこそ慎重に、マイルール遵守をしっかりと。

土日のダウ先物(サンデーダウ、ウィークエンドダウ) IG証券

IG証券のダウ先物は土日でもレートが表示されます。 週明けの方向性確認に有効です。  https://www.ig.com/uk/indices/markets-indices/weekend-wall-street

10/11 11:22 時点で-33.6。ほとんど動きなしです。週明け10/12(月)朝は静かなスタートとなるでしょう。

原油先物(WTIOIL、オイル)

WTI原油先物の日足です。

・先週の週足…○陽線(始値37.01 高値41.44 安値37.01 終値 40.55) ※チャート広場より。

・先週の振り返り…週足は陽線です。10/2(金)の下落を10/5(月)で打ち消すほどに上昇。週足ではしっかり上昇です。先週の記事で「今週は陽線を予想します。(中略) 原油価格そのものは割安水準となっているので40ドル台までは買い優勢。いまだ上昇トレンドは否定されていません。」と書きましたが、見事に合致していました。40ドルまでは一直線の右肩上がり。10/9(金)は上昇一服、下落してひけています。

・今週のシナリオ… 今週は陰線を予想します。しばらくは上限42ドルと下限38ドルの範囲でレンジをうつと考えています。大きく下げることはなく上下にいったりきたり。アメリカ大統領選挙の結果が出たら大きく動くでしょうがそれまでは小康状態が続く。新しい大統領の示す方向性を見極め、それが原油価格に反映されていく。ただ、コロナ情勢はこれ以上悪化しようもなく、経済は上向くしかない。すなわち原油需要も引き続き旺盛で上昇トレンドは維持。ダウと同じで大きく下がったら買うという押し目買いスタイルに優位性ありです。

金(GOLD,XAU)

金(GOLD)の日足です。

・先週の週足…○陽線(始値1899.168 高値1930.570 安値1872.898 終値1930.521) ※チャート広場より。

・先週の振り返り…週足で陽線です。先週の記事で「週足で陰線になります。半値戻しは全値戻しの格言どおり、1940ドル台を目指す動きとなるでしょう。」と書きました。書いたとおりの動きになったと思います。10/6(火)に大きく下げたものの、10/9(金)大陽線でしっかりカバーした格好です。

・今週のシナリオ…週足で陽線になります。まだまだ上昇トレンドは否定されておらず、1940ドル台を目指す動きになるでしょう。近頃のゴールドはダウなどとの相関があまりなく、独自の値動きを繰り広げています。いったんトレンドに乗ると一方通行になりやすく、しばらくは上をうかがいます。

「オクトーバーサプライズ」という言葉を持ち出すまでもなく、しばらくはアメリカの大統領選挙に左右される相場が続きます。4年に1回の大イベントであり、世界の情勢に影響を与えること必至。前回のヒラリー、トランプの大接戦は記憶に残っている人も多いのでは。為替はもちろん、株、原油、ゴールドいずれの銘柄にも多大な影響を与えます。一種のお祭り騒ぎとして乱高下する相場に付き合うもよし、距離をとって静観するもよし。トレーダーにとっては久しぶりに大きな値動きが期待できる日々が続きます。資金管理にだけはくれぐれもご注意ください。トランプ・バイデンのいずれかが選挙に敗れて退場するより先に市場から退場しないよう。

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